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Gallery−Escargot!  ご案内と留守番役は、ごくふつうのおばさま「くるみ」さん。 お客様同士の会話をお楽しみ頂けますよう、喫茶コーナーも開いています。
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タイムマシンの行き先は… 
【2010/04/14 Wed 18:50】
 「ちょっと江戸を散歩してみませんか? 理屈や趣味やウンチクにとらわれるよりも、はとバスにでも乗った気分で出かけて見ましょう。名ガイドが、明るく案内する浮世絵、歌舞伎、戯作、怪談、珍奇なものたち…… 遠い昔の江戸の街が、ホラ、こんなに身近で、愉快なワンダーランドだったなんて……。 タイムマシンに乗って、別天地へようこそ。解説 井上章一」

 毎日毎日時間との戦い、あちらを見てもこちらを見ても避けられない課題が山積み。 
 えぇぃ!思い切って飛び込んでしまえ…… 
 今にも崩れそうな課題の山を横目にちょっと現実逃避を試みた私が手にしたものは、
  
     杉浦日向子著「大江戸観光」

  
大江戸観光 (ちくま文庫)大江戸観光 (ちくま文庫)
(1994/12)
杉浦 日向子

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 杉浦さんと言えば、、、
 NHK番組「お江戸でござる」の終盤、何時もキチンと着物を着込み控えめな化粧でにこやかに時代考察をされた方です。 TV画面のお姿からは、「オホホ・・・そんなこと仰られても、、、ムニャムニャ・・・」と、相手の気持を察するあまりご自身のお考え(言葉)を言い出せずに潤んだ瞳で訴えるようなお嬢様かと、勝手に想像していました。
 そんなお方が出された本は一体どんな書き方なのか? 興味深々開いたページ、ページを捲る毎その思いはどこかに消えていました。 思ったことははっきりと!くどくどしい言い回しは一切見られず、ある種「オトコマエ」的感覚かも。 バッサリと一太刀切り込む勢いで書かれた文章は痛快です。

 「とかく酒と女は誉めるべし、批評するべからず愉しむべし」
 
 この言葉からも杉浦さんの本想像できませんか・・・・
 暫くこの世界楽しんでみます。

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テーマ:気になる本をチェック!! - ジャンル:本・雑誌

退屈日記の中身は、、、 
【2009/07/02 Thu 11:57】
 梅雨時の蒸し暑さで気持も落ち着かなくハンドル裁きも乱れがち、一歩間違えれば大事故になりかねません。 こんなとき、少し気持を切り替え運転してみては如何でしょう・・・
 今読んでいる本より、こんな行を見つけました。
 
 「ヨーロッパ退屈日記」 ( 伊丹十三著 文春文庫 1976年第1刷 )
 
ヨーロッパ退屈日記 (文春文庫 131-3)ヨーロッパ退屈日記 (文春文庫 131-3)
(1976/01)
伊丹 十三

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 ・・・・ここより 転記・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 妹へ
 とうとう免許を取ったそうで、まずはおめでとう。
 忠告、といってもあまり口はばったいこともいえないが、自分がパトロール・カーになったつもりで運転してみてはどうだろう。
 自分は絶対違反していない、という確信から生れる精神的な安定感、これが運転にゆとりをあたえるのです。
 いや、ほんとうの話、たくさんの車を自分一人の背中に受けとめて歩行者を横断させる時の心地よさなどというものは、全くのところたとえようもないものです。
 右に左に車を縫って疾走すること、左に障害があるとき、右にはみ出すのはしかたあるまいが、そのため本体通行権を持っている反対側の車をとめること、右の二つは最も醜態ですからやめましょう。以上、とりあえず忠告します
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転記 ここまで ・・・・・
 この本との出会いは、DVD「北京の55日」を見たことが最大の切っ掛けでした。 
 伊丹十三さんといえば有名な映画監督、映像世界でその魅力を存分に発揮した人です。 しかし、私にとってこの方の本は初体験でした。 彼の作った映像から想像するに、きっと面白い視点を持っているに違いなく、チャールトン・ヘストン他有名スター達の様子など、撮影秘話がきっと書かれているはず、私はページを捲る前から興味津々です。 
 なんと、この本の表紙には、開高さんご交友の作家山口瞳さんの言葉が綴られているではありませんか。 「やさしく」て「男らしい」と伊丹さんを表現した山口さんの言葉はこうです。
 
  『この本を読んでニヤッと笑ったら、
    あなたは本格派で、しかもちょっと変な人です。』

 「まだ汚れていない若い人たちに・・・」裏表紙に書かれてあるこのフレーズは、「ちょっと手遅れか?」などとページを捲る心を動揺させたが、充分年を重ねた私が読んでもきっと面白いに違いなく、期待を込めて読み進めようと今から楽しみなのです。

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なんの日? 
【2008/04/26 Sat 19:30】
 届いた荷物は懐かしい友人からのもの。 私は友人の笑顔を思い出しながら包みを開けました。 包みの中にはみずみずしい香りいっぱいの柑橘類と本が一冊入っています。 柑橘類の香りの移った本にはメッセージカードが添えられていました。

「『サン・ジョルディの日』にちなんで、、、、」
「少しは環境に慣れた? あなたのお気に入り作家の本を送ります。」

と、やさしい文字で書き添えてありました。

ぜったい多数 (文春文庫)ぜったい多数 (文春文庫)
(1996/11)
曽野 綾子

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 私は送られた本を片手に、メッセージカードをもう一度読み返しました。

 『サン・ジョルディの日』とは? 
 偉人の名前? いったいどんな意味があるの?
 「本・読書」と、何か関係があるのだろうか?

 「○○の日」と聞くと、、、皆さんはどんな記念日を思い出しますか? 
 母の日・父の日、そして誕生日、結婚記念日、などなど、、、 そうそう、毎年大騒ぎのバレンタインデー(これは日本国だけかしら???)、忘れてはなりません。 お菓子屋さんの宣伝に乗せられ、志向を凝らしたチョコレートのプレゼント選びにシンケンな表情の女たちの姿がTVまでに映し出されます。 

 私はさっそく友人にお礼の電話をかけました。 電話の向こうの友人は、「子ども読書の日」でもあり、「世界図書・著作権デー」でもある4月23日の記念日のことを教えてくれました。

 『サン・ジョルディの日』 (参照:ウィキペディア ここからはいれます) ・・・・・・・
 1923年に、カタルーニャ地方の本屋が、この日が、小説『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスの命日(1616年)であり、さらにシェイクスピアの誕生日(1564年)であって命日(1616年)でもあるという[2]、文学に非常に縁の深い日でもあることと結びつけて、プレゼント用に本を買うと赤いバラを添えて、本を贈るという風習を広めた。現在では、カタルーニャ地方では、この日には男性は女性に赤いバラを贈り、女性は男性に本を贈る日とされており、男女ともに本を贈りあうことも多い。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここまで引用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 赤いバラの花と本、この記念日を考え出した情熱的なスペイン人の姿が目に浮かびます。 大切な人への”本選び”をしている人々の姿は静かな表情かもしれません。 しかし、”赤いバラの花”はその静かな表情に隠された熱い思いを表しているように思えます。 何と素敵でおしゃれな記念日を考え出したのでしょう。
 調べるてみると、、、日本国の本屋さんでもこの記念日を実行しようと試みたけれど、あまり広まらなかったようです。 日本人には受け入れられなかったようです。 当時の日本人は、勤労に勤しむことが最大の重要課題で”本を読む”という余裕がわかなかったのか? 本屋さんの宣伝・PRが行き届かなかったのか? はたまたメディアの関心&取り組み方が弱かったのか? 
 確かに、この記念日を大々的にPRしている本屋さんは見かけません。 親から子へ、祖父母から孫へ、上司から部下へ、先生から生徒へ、、、あるいはその逆もあるかもしれません。 相手の年齢や職業、今の状況をいろいろ考たうえに選んだ本、受け取った者には何か不思議な力をも授かるような感じがしてなりません。 
 友人は何と素敵な記念日を知っていたのでしょう。 贈られた本には”赤いバラの花”は添えれられていませんでしたが、心こもった自家製の柑橘類、どちらも私の”お気に入り”なのです。 私の好みをよく知る友人に感謝です。

「この日は『地ビールの日』でもあるの。 こちの方がよかった?」

と、友人は電話の向こうで大笑いしています。

 どうも来年は友人と”乾杯の記念日”になりそうです。
  
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テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ

魅惑のせかいへ 
【2008/01/30 Wed 01:40】
 新年初読書に選んだ本は、「エセ男爵酔狂記PartII」のエセ男爵さま舎弟「トーマス青木」さんの小説です。

黄昏のポジョニ・ウッチャ黄昏のポジョニ・ウッチャ
(2007/12/10)
トーマス青木

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 小説本の帯に書かれた「日記小説」とは一体どんなものか、きっと自叙伝なのだろうとページを開いていきました。
 淡々と、独特な軽いタッチで書かれている文章が飛び込んできます。 が、実際には、たくさんの工夫が凝らされている。
「読者が軽く読めたとしたら、その影にたくさんの工夫がしてあるはずである」
 と、言う解説を読んだことがあります。 まさにこの本は、その解説を思い起こさせるもの。 ページの中に現れた世界は、その都度、私を楽しませました。
 頭の中の、心の中の、引出し中のパーツを全部出して組み合わせて描く、私だけの空想の世界。 一度も訪れた事がないのに、浮かび上がるヨーロッパの街並み。 馬車が通ったであろう石畳の道路、その道路を挟んで立ち並ぶ、高さを揃えた古い建造物や街路樹。そして滔々と流れるドナウ河。 そんな古い町並を舞台に繰り広げられるショービジネス世界に関わる人々の物語です。

 私は読み進めるうちに登場人物に成り代わった自分を見ていました。 たった一人で海外に飛び出し、ビジネスを展開し、暮らし始める主人公にも、状況次第、気分次第で行き先を変更し行動できる主人公にも、惹かれ、羨ましくも頼もしくも感じる。 それは、主人公にとって、お隣の町内へ出かけるぐらいの気軽な感覚なのでしょう。
 その中で、一人の時間を楽しむことへのこだわり、その時の必需品“ビール”に対してのこだわり、何が何でも自分流に時間を過ごそうと努力する主人公の姿が愉快でした。
 大真面目に取り組めば取り組むほど、その姿は“おかしみ”を増してきます。
 そして「このおかしみ」は、この小説独特の息抜きのようにも感じました。

 単身ヨーロッパ大陸に立ち、自分の道を切り開こうとしている主人公。 集団で組織で企業で動くことの得意なはずの日本人としては、たいへん珍しい人種の主人公なのです。 非日本人的な主人公(本田幸一)は、この先一体どうなるのだろうか? この物語が始まったばかり。

 ほんとうに続刊続編が待ち遠しいです。

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テーマ:読書感想文 - ジャンル:小説・文学

ジャンケンポン 
【2008/01/06 Sun 13:17】
出かけるときのお供は、、、
電車の中など短い時間に開ける本はエッセイ集など短編集が重宝します。
私は今、吉行淳之介さんのエッセイ集「春夏秋冬 女は怖い―なんにもわるいことしないのに」を持ち歩いています。

私が吉行淳之介さんの本を読もうと思ったのは、、、。
開高健さんのエッセイを開いたときに飛び込んできた作家の方々、錚々たるメンバーの中に吉行淳之介さんの名前を発見したからです。 吉行淳之介さんと言えば、艶っぽいお話の小説が多いことと、女優の吉行和子さんのお兄さまということは知っていました。 ある時たまたま入った古本屋さんで惹きつけられるように手に取った本、それが、吉行淳之介さんの「不作法紳士」 でした。
無作法な紳士?無礼な紳士とは、、?
題名に興味が湧き手に取った本、何がなんだかわからないけれど読んでみたいと思いました。 その中身といえば、なにわの異端児落語の桂春団治を思わせるよう 「のむ・うつ・かう」 調の話のオンパレードなのです。 読み進めるうちに、粋でお洒落を代表する当事の紳士たち、吉行さんやその時代の男たちのシンケンに遊ぶ姿が浮かんでくるのです。 そのシンケンな姿はかえって”おかしみ”を感じさせました。
「もぅ、しょうがないわねぇ~」
と、何度、頭に浮かんだことでしょう。
この本は吉行淳之介さんの交遊録のようにも思えます。 数多くの有名作家さんの名前が出てきました。 「やはりあの方も…」と納得したり、「えっ、この方も…」と驚いたり、愉快な時間を過ごしました。

この度の本「春夏秋冬 女は怖い」からは、こんな面白いことを見つけました。 それは、男と女の行動や思考を肉体構造の違いから分析しているお話の中です。 中でもジャンケンポンのグーの形の違いを持ち出し、分析している行は面白かった。 吉行淳之介さんはこれを鈴木健二さんからお聞きになったと書いています。 なんとその後、約15年間試したらしいのです。 そして、この学説は99パーセントの確立で当たっているとも書いています。
「本当なのか試してみたい」
鈴木健二さんのお話なら本当らしいと、妙に信じてしまいます。
本当に男と女でグーの形が違うのか、この際友人たちを実験台に試してみたいと思っています。

・・・以下「春夏秋冬女は怖い」p140~・・・・・・・

「ジャンケンポンのグーの握りこぶしを出してごらんなさい」
と、鈴木さんは私に言う。
素直に、右手で握り拳をつくって、私はグーを出した。
「そうそう、それが男のグーなのです」
つまり、親指の第一関節が曲がって、拳の上に乗っかる形、それが男のグーなんだそうです。それでは女のグーとはどんな形か、鈴木さんは近くの女の子を集めて、
「さあ、ジャンケンのグーを出しなさい」
と、命令した。
女たちのグーは、親指の関節が曲がらない。残りの4本が拳の形をしているのとは無関係に、真直に伸びているのです。
「ね、これはなぜかというと、その学者の方の研究によると、子宮が親指の腱を引っ張るためなんだそうですよ」
と教えていただいた。
早速翌日から実験を始めた。
男はときどき、女はしばしば、親指を内側に入れて拳を作ることがある。これは、性格的な問題が絡んでいるのだろう。
「さあ、親指を外に出してもう1回」

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