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Author:Kurumi
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| なんの日? |
【2008/04/26 Sat 19:30】 届いた荷物は懐かしい友人からのもの。 私は友人の笑顔を思い出しながら包みを開けました。 包みの中にはみずみずしい香りいっぱいの柑橘類と本が一冊入っています。 柑橘類の香りの移った本にはメッセージカードが添えられていました。
「『サン・ジョルディの日』にちなんで、、、、」 「少しは環境に慣れた? あなたのお気に入り作家の本を送ります。」
と、やさしい文字で書き添えてありました。
私は送られた本を片手に、メッセージカードをもう一度読み返しました。
『サン・ジョルディの日』とは? 偉人の名前? いったいどんな意味があるの? 「本・読書」と、何か関係があるのだろうか?
「○○の日」と聞くと、、、皆さんはどんな記念日を思い出しますか? 母の日・父の日、そして誕生日、結婚記念日、などなど、、、 そうそう、毎年大騒ぎのバレンタインデー(これは日本国だけかしら???)、忘れてはなりません。 お菓子屋さんの宣伝に乗せられ、志向を凝らしたチョコレートのプレゼント選びにシンケンな表情の女たちの姿がTVまでに映し出されます。
私はさっそく友人にお礼の電話をかけました。 電話の向こうの友人は、「子ども読書の日」でもあり、「世界図書・著作権デー」でもある4月23日の記念日のことを教えてくれました。
『サン・ジョルディの日』 (参照:ウィキペディア ここからはいれます) ・・・・・・・ 1923年に、カタルーニャ地方の本屋が、この日が、小説『ドン・キホーテ』の作者セルバンテスの命日(1616年)であり、さらにシェイクスピアの誕生日(1564年)であって命日(1616年)でもあるという[2]、文学に非常に縁の深い日でもあることと結びつけて、プレゼント用に本を買うと赤いバラを添えて、本を贈るという風習を広めた。現在では、カタルーニャ地方では、この日には男性は女性に赤いバラを贈り、女性は男性に本を贈る日とされており、男女ともに本を贈りあうことも多い。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ここまで引用 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
赤いバラの花と本、この記念日を考え出した情熱的なスペイン人の姿が目に浮かびます。 大切な人への”本選び”をしている人々の姿は静かな表情かもしれません。 しかし、”赤いバラの花”はその静かな表情に隠された熱い思いを表しているように思えます。 何と素敵でおしゃれな記念日を考え出したのでしょう。 調べるてみると、、、日本国の本屋さんでもこの記念日を実行しようと試みたけれど、あまり広まらなかったようです。 日本人には受け入れられなかったようです。 当時の日本人は、勤労に勤しむことが最大の重要課題で”本を読む”という余裕がわかなかったのか? 本屋さんの宣伝・PRが行き届かなかったのか? はたまたメディアの関心&取り組み方が弱かったのか? 確かに、この記念日を大々的にPRしている本屋さんは見かけません。 親から子へ、祖父母から孫へ、上司から部下へ、先生から生徒へ、、、あるいはその逆もあるかもしれません。 相手の年齢や職業、今の状況をいろいろ考たうえに選んだ本、受け取った者には何か不思議な力をも授かるような感じがしてなりません。 友人は何と素敵な記念日を知っていたのでしょう。 贈られた本には”赤いバラの花”は添えれられていませんでしたが、心こもった自家製の柑橘類、どちらも私の”お気に入り”なのです。 私の好みをよく知る友人に感謝です。
「この日は『地ビールの日』でもあるの。 こちの方がよかった?」
と、友人は電話の向こうで大笑いしています。
どうも来年は友人と”乾杯の記念日”になりそうです。 人気ブログランキング参加中です! 人気blogランキングへ テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ
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