|
| プロフィール |
|
Author:Kurumi
FC2ブログへようこそ!
|
|
|
| ギャラリー茶房 『エスカルゴ』 Gallery−Escargot! ご案内と留守番役は、ごくふつうのおばさま「くるみ」さん。 お客様同士の会話をお楽しみ頂けますよう、喫茶コーナーも開いています。 |
|
| 元気の源は、、、(散歩途中で) |
【2008/05/22 Thu 11:30】  歩道の新緑は日差しを遮り、まるで天然の日よけ、清々しい風に誘われ散歩に、、、。
小運動後の糖分補給にと入ったお菓子屋さんには、購入したお菓子をその場でもいただけるように喫茶スペースがあり、お茶&コーヒーの無料提供までもしています。 私は糖分補給と喉の渇きを潤そうとテーブルに着いていました。
暫くすると入り口の自動ドアが開きました。 入って来たのは、白髪頭をおかっぱ風?に切りそろえた大柄な老婦人。 鳴門のうず潮を連想させる渦巻き模様の長袖Tシャツを着こみ、オードリー・ヘップバーンが劇中で披露し一躍有名になったサブリナパンツを履き、背筋をピンと伸ばし立つ姿は往年の宝塚スターを思わせます。 その彼女のいでたちは完全に実際の年齢を隠していました。 しかし、健康サンダルモドキのスリッパを履き歩く足元は幾分不安定で、実年齢は七十歳過ぎではないかと想像されます。 「ハイカラなおばあさんだなあ」と見ていると、彼女は財布を触りながらレジ前で店員さんとなにやら話し始めました。 彼女の声は体躯に比例?して大きく、静かな店内に響き渡ります。
「此処は快適だね、本当に気持ちいい」 「我が家は冬は冷蔵庫の中、夏は南国になるオンボロ屋敷でね」 「・・・・そりゃもう大変なんだから」
どうも、自宅マンションの不都合を一所懸命話し始めたようです。 彼女の声は、店員さんとのやり取りごとにさらに力がこもり店内に響き渡ってきます。
「一人暮らしは気軽でいいけれど、話相手を探すのに苦労すんのよ」 「誰とも話さない日はどうも気分が優れないし、なかなか眠れんのです」 「あなたと話したから今日はよく眠れるよ。ありがとうね」 「また来ていいかしら?」
「是非どうぞ、お待ちしています」 と言う、店員さんのやさしい言葉におばあさんの表情は一段と明るくなったようでした。 その様子は微笑ましく周囲をも優しくさせます。 笑顔の店員さんに送られ店を出るおばあさんの足取りは、来た時より幾分軽やかに見えました。
“ひきこもり”この現象は年齢問わず子供から働き盛りの人、年寄りにまで見られると聞きます。 人とのかかわりを自ら拒否している人たち、インターネットやゲームが唯一の楽しみだとも聞きます。 買い物も通販で、友人との“会話”もメールで済ませる毎日だと、仕舞いに言葉を発すことまで忘れてしまいませんか? こんな風に考えると、、、、 このおばあさんの積極性に、そして、そのおばあさんの言葉をちゃんと受け止め対応した店員さんに拍手を送りたい。
人気ブログランキング参加中です! 人気blogランキングへ テーマ:生き方 - ジャンル:ライフ
|
 |
|
| カレンダー |
|
04
≪│2008/05│≫
06
| 日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
| - |
- |
- |
- |
1 |
2 |
3 |
| 4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
| 11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
| 18 |
19 |
20 |
21 |
22 |
23 |
24 |
| 25 |
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
31 |
|
|
|
|