ギャラリー茶房 『エスカルゴ』
Gallery−Escargot!  ご案内と留守番役は、ごくふつうのおばさま「くるみ」さん。 お客様同士の会話をお楽しみ頂けますよう、喫茶コーナーも開いています。
大変な事になりますよ、、、! 
【2008/06/09 Mon 19:45】
 「右目がおかしい。目の奥から頭が締め付けられるように痛い」
 「また、あの発作だ」

 そのときの私の右目はぼんやりと霞んでしか見えず、丁度、レースのカーテン越しにあたりを見ているようなものでした。 高眼圧の為の視力障害、“緑内障の発作”が起こってしまったのです。 眼圧の上昇により視神経を圧迫しておこる緑内障は、視野が狭まったり、飛んでいる虫のようなものが見えたりし、悪化すると失明する恐れのある厄介な目の病です。
 半年ないし3.4ヶ月の間隔で襲ってくる私の高眼圧症状、それはいつも突然発症します。 転居先での新しいホームドクターを見つけなくては、と思っていた矢先のことでした。 慣れているとはいえ、片目での生活は疲れます。 まず遠近感が取れません。 特に夜間、車のヘッドライトが異様に眩しく、まるで凶器が迫ってくるようです。 本を読むことも、文字を書くこともままなりません。 見ようとすればするほど正常な左目に思わぬ力が入り左目の眼圧も上昇しているかのよう、相当な負担をかけてしまします。
 この時、私の眼圧は転居先の眼科医が驚くほど高いものでしたが、幸い緑内障の症状視野欠損は見られませんでした。  「このまま放置すると“正真正銘の緑内障”になりますよ!」と忠告する眼科医の目は鋭く私を見つめます。 投与された点眼薬と内服薬で眼圧は下がり大事に至りませんでしたが、「失明の恐怖」を味わい、ますます定期検査の重要性を感じました。

 なぜ眼圧が高くなるの?
 眼圧が正常値なら、緑内障の心配はないの?

 内科的要因のない人の高眼圧症はこれといった原因が明らかになっていないようです。 強いて言えば、過労&ストレスなどが要因とのことでした。 しかし、眼圧が正常でも緑内障を発症する“正常眼圧緑内障”は日本人に多く見られ、自覚症状(視野の欠損など)を感じたときには手遅れの時もあると聞きます。
 では、どんな人がかかりやすいのでしょう、、、

 【正常眼圧緑内障の6点のリスク要因】
 (1)血縁者に緑内障の人がいる、
 (2)視力表のいちばん上が見えないほど強い近視がある、
 (3)頭痛持ち、
 (4)血圧が低い、
 (5)冷え性、
 (6)やせ形。

 なんと言っても早期発見が一番です。 緑内障患者が増えてくるのは40歳以降だといいます。 ちょうど目の調節力が衰え、疲れやすくなって老眼鏡が必要になる時期と重なりますね。

 「そろそろ老眼鏡が必要だろうか」と感じた時、定期健康診断に緑内障検査を加えられること、お勧めします。

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