ギャラリー茶房 『エスカルゴ』
Gallery−Escargot!  ご案内と留守番役は、ごくふつうのおばさま「くるみ」さん。 お客様同士の会話をお楽しみ頂けますよう、喫茶コーナーも開いています。
第一号到着 ・・・ 緑に囲まれたくらし 
【2008/05/26 Mon 21:18】
      デンドロビューム


 殺風景な空間に彩を添えたものは、、、
 植物に囲まれての生活を望んでいた私の元へ、送られたものは蘭の鉢植え。 たくさんの可憐な白い花は、ほのかな香りを放っています。 部屋中が一度に明るくなったよう。 
 いつも観葉植物に囲まれて暮していた私、今回の転居に伴い泣く泣くすべてを”お嫁”に出してしまいました。 その寂しさを知ってか知らずか、息子のお嫁さんから届いたのはこの鉢植えでした。 これから少しずつ、”みどりの家族”を増やして行こうと思っています。 
 
 うれしくてうれしくて、、、思わず披露したくなりました。

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テーマ:花と生活 - ジャンル:趣味・実用

恥ずかしがり屋の“同居人?” 
【2008/04/10 Thu 18:50】
 毎日の暮らしに潤いを与えるペットたち。 今ではペットとの同居を認めるマンションが多く存在しています。
 この春、息子宅の一員になった“胡麻ちゃん”はすくすくと育ち、今ではおてんば振りを発揮しているようです。 私が夕方訪ねるとお留守番役?の“胡麻ちゃん”は、日中の寂しさを発散させるかのように、それはそれは大歓迎で迎えてくれました。 この胡麻ちゃんの歓迎は、一日の疲れをどこかに飛ばしてしまう不思議な魔力を待ています。
 しかし、私の新しい住まいは、ペットの同居は許されない古いタイプ?の建物です。 ところが最近、同居人?(ペット?)がいる事に気が付きました。
 それは、一日の疲れを流そうとシャワールームに入った時の事です。 入り口のドアを開けた途端、足元をスルリと横切るものが見えました。 シャワールームの床は青いタイルに白い目地、その床に灰褐色の動くもの。

「とうとうタイルの目地まで歪んで見えるようになったか?」

 最初は慣れない生活のせいで疲労が溜まり、眼精疲労を起こしているのかと思いました。 良く見てみると、その”歪んだタイルの目地”には、なんと4つの足が付いているではありませんか。 身体をクネクネ動かし、あっという間にバスタブの隙間に入っていったのです。
 それはまさしく“ヤモリ”だったのです。

「こんな街中に?どうして?」

 “ヤモリ”は田舎の祖父宅では良く見かけ、私にとっては珍しい生きもではありません。 また、当事、すやすや眠る赤ちゃんに添い寝していたヤモリを発見した弟のお嫁さんが、大騒ぎした事を懐かしく思い出しました。  しかし、ここはコンクリートに覆われた街中。 「どうしてこんな所に、、、」と、不思議でたまりませんでした。

 ヤモリの生態とは、、、?
「ニホンヤモリ 『ウィキペディア(Wikipedia)』」・・・・・・・・・・・・・
・主に民家やその周辺に生息する。都市部では個体数が多く郊外では少なくなり、少なくとも日本では原生林には生息しない。夜行性で、昼間は壁の隙間等で休む。獲物目当てに灯火の周りに現れることが多く、驚くと壁の隙間等の狭い場所へ逃げ込む。冬になると壁の隙間や縁の下等で冬眠する。
食性は動物食で、昆虫類や節足動物等を食べる。・・・・・・・・・


 以前、旅行したジャワ島やバリ島では日常的に見ることの出来る生き物で、ニホンヤモリと同じ色(姿)をしていましいた。 現地でのヤモリ、その数の多さに驚きはしましたが、もう私には大騒ぎする生き物ではなくなりました。 私が姿を現すと、スルスルと隙間に入り込む我が家のヤモリに、最近では可愛ささえ感じるくらいです。

「ヤモリは害虫を駆除する生き物、家を守るといわれている」

と、言った祖父の言葉通り、この住まいを守りに来てくれたのかもしれません。

  ”胡麻ちゃん”のようにじゃれあう事も出来ませんし、喜んで私の帰りを迎える事もしないヤモリクン。 シャワールームでしか会えないけれど、今では、私の“同居人”になりました。
  
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テーマ:楽しく生きる - ジャンル:ライフ

わかい探究心 
【2008/02/05 Tue 00:53】
友人とのお茶会。 異年齢の友人たちとのお茶会では、それぞれが持ち寄った御菓子が並びます。
「はい、これはお福分け」
幼稚園児の娘を連れ、毎年恒例の児童館での節分行事に参加した友人A子は、手提げカバンから小袋入りの“節分まめ”や飴玉、チョコレートを出しました。 「なぜ、豆まきに飴玉やチョコレートがあるの?」 私の不思議顔を察知したA子は、最近の“豆まき”事情を話し始めます。

「今はこれが豆まきの“まめ”代わり」
「じかにまいた豆、床に落ちた豆を食べることは、不衛生だと言う理由なの」

その言葉に反応したもう一人の友人B子(子育て卒業者)は、以前携わった母親クラブの児童館で行われた豆まきの姿を話し始めました。

「あの時も、豆を使って本物の“豆まき”をした後、子供たちには袋入りの豆を渡したわ」
「床に落ちたものを口にする行為は、もう認められないのよ」
「豆まきのまめも、同じ。 床に落ちたもの扱いなの」

彼女の入会2、3年後には、そのクラブでも飴玉やチョコレートが使われるようになったと言います。 飴玉、チョコレートでの”まめまき”は最近のことではなかったのです。
その時、今年の豆まきを体験してきたA子とC子が疑問を投げかけました。

「節分の豆まき、『豆まき』というのだから、やはり豆じゃなくてはいけないのじゃない?」
「でも、なぜ“豆”を使うようになったのかしら?」

話せば話すほど、私たちの不思議が増えてきました。
こんなとき指揮するのは行動力あふれるB子。 B子の号令で調べてみることになりました。

【節分の豆まき】 ・・・・・・・・・・・・・・
日本では昔から穀物や、果実には「邪気を払う霊力」があると考えられていて、豆を蒔くことで豆の霊力により邪気を払ふということ。 豆は「魔滅(まめ)」に通じ、無病息災を祈る意味があります。 「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じるということ。
なぜ、豆まきの豆は、炒った豆を使うのか?
「炒る」は「射る」にも通じる。生だと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いと言われる。
豆まきは一般的に、一家の主人あるいは「年男」が豆をまくものとされ、自分の数え年の数だけ豆を食べると病気にならず健康でいられると言われています。
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
調べてみれば、なるほどおもしろい。
“豆まき”には“まめ“を使わなくては意味を成さないこと。 飴玉・チョコレートの代用なんて言語道断。 節分の行事”豆まき”は、炒った豆を使い正しく執り行いたい。 少なくとも家庭では、この形を守りたい。 と、意見一致した私たちでした。 「家では正しく豆まきします」と、子育て真っ盛りの二人は帰っていきました。

疑問が解消され晴やかな表情の彼女たちを、清々しく見送る事ができました。 彼女たちの態度(姿)はきっと子供たちに伝わることでしょう。
そんな探究心あふれる若いお母さんたちにエールを送りたい。

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テーマ:**暮らしを楽しむ** - ジャンル:ライフ

冬のおてつだい(毛糸のおもひで) 
【2008/01/23 Wed 12:16】
昔は出産祝いなどの贈り物にもよく毛糸が使われました。
毛糸は1オンスづつのカセで売られていたため、糸まき器や子供たちの手を借りて、毛糸玉にしなくてはなりませんでした。
冬の夜はこの毛糸玉作りの手伝いをしたものです。
毛糸の束を子供の両手首に掛けて、毛糸を巻き取っていきます。 巻き終わるまで両手を広げていなくてはならず、子供にとって大変苦痛でした。 辛抱し切れず何度も腕が落ちてしまいます。 私はそのたびに“腕”の代わりになるものはないかと、辺りを探したものです。
椅子の足、ダンボール箱などなど、、、
どれも毛糸束自体がぐるぐる動き回り、糸が絡まってしまいました。 やはり、手首の動かせる人間の腕が一番です。 「もう少しだから」と母は手伝いを続けさせ、毛糸の風合いを損ねないよう大切に毛糸玉を作っていきました。

庶民の衣類不足が起きた戦中、繊維不足を補うために日本でも羊を飼う姿が見えるようになったと聞きます。こうして作られた毛糸、特に庶民には貴重な素材だったことでしょう。
私の子供の頃、毛布でも“純毛”というレッテルは金色に光り輝き、それだけは紙箱入りで陳列されており、まるで八百屋でのマスクメロン状態で売られていたと記憶します。 寒い冬でも純毛の手編みのセーターを着て暖かく過ごせることは、「ぬくぬくした生活」の象徴であったのかもしれません。
戦後の物の少ない時期を過ごした母にとっては、純毛の毛糸はまだまだ貴重な存在だったのでしょう。何回も編みなおし繰り返し使われました。

一度編んだ毛糸は、そのままでは使いにくく、縮れを伸ばさなくてはなりません。
母は蒸気を当てて縮れを伸ばしていました。
最初はヤカンを使っていました。 その後、蒸気の無駄なく効率よく毛糸が伸ばせると、蓋つきのミルク缶を使い始めました。ミルク缶には糸が傷まないようにと、一方向に糸通し穴が開けてあります。 火鉢の上で湯気を吐いているミルク缶の穴を通って出てきた毛糸は、まるで新品のようにきれいに伸びていました。
一旦役目を終えた毛糸は、この穴を通り過ぎた途端生まれ変わったのです。
そうして伸ばされた毛糸はセーターに編みなおされたり、カーディガンになったり、最後には古い糸の寄せ集めで座布団カバーやコタツカバーに変身したものです。

物があふれ豊か過ぎる今日、物を“使きる”と言う事をもう一度考えてみたい。
何に作り変えようかと考えることも、工夫しながら作ることも楽しそうだ。

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初春のごあいさつ 
【2008/01/01 Tue 12:15】
       年賀

                                【画像はCanon クリエティブパークより】 
今年は 干支の始まり「ネズミ年」 なにごとも始まりは縁起のいいものです。
何か新しい事にチャレンジしましょうか?
ひょっとすると、またひとつ”新しい自分”を発見するかもしれません。
なんだかワクワクしてきますね。

今年の目標は決められましたか?
 
    ”笑う門には福来る”

この言葉を心に一日一日楽しみたいと思います。
皆さま、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

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